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好き×似合うだけじゃ続かなかった。暮らしに合う服で見つけた私服の制服化

暮らしに合う服で見つけた私服の制服化 私服の制服化
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マロ
マロ

私服の制服化を実践して暮らしが整った、ミニマリスト主婦のマロです。

「自分に似合う服を着るのが良さそう」
「やっぱり好きな服を着たいよね」

そう思い、好き×似合う服の2つを大切にしながらコーデを組んでいました。


でも、続かない。

なんかしっくりこない。

そう感じていた原因は、あとになって気づいた 「暮らしとのズレ」 でした。



毎日の暮らしを振り返ってみると、実際によく着ていたのは

・子どもと動きやすい服
・汚れてもいい服
・洗濯がラクな服

結局、今の暮らしにフィットした服ばかりだったんです。


好きと似合うだけでは、制服化は定着しない。

“暮らしに合う服”こそ、本当の意味での私服の制服化につながると実感しました。



この記事は、私服の制服化のステップのうちの「3つ目」。

すでに別記事で解説した

①好きを言語化する
②今の自分に似合う服を知る

の続きとして、今回は 「暮らしに合う服の選び方」 を詳しく紹介します。


・毎朝服選びで悩んでしまう
・私服の制服化を試したけどうまく続かなかった


そんな人に役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも「暮らしに合う服」とは?

マロ
マロ

私が考える「暮らしに合う服」とは、
今の生活の動き・役割・時間の使い方に無理なくフィットする服 のことです。

おしゃれに見える服や、好きな色・シルエットの服でも、

・子どもと公園に行く日は動きにくい
・シワになりやすくて手入れが大変
・車移動や自転車移動だと扱いづらい

そんな“生活とのズレ”があると、だんだん手が伸びなくなります。

暮らしに合わない服で悩む




逆に、暮らしに合う服は

・動きやすい
・汚れても気にしない
・洗濯がラク
・気温や移動手段に合っている

など、今の生活に寄り添ってくれる服です。

暮らしに合う服を選ぶと快適





だからこそ、無理なく毎日選べて、結果的に制服化が自然に定着します。


大切なのは、「理想の暮らしに合う服」も素敵だけど、心地よく続けやすいのは

“今の自分の暮らし”に合う服を選ぶこと。


この視点を持つだけで、朝の服選びが驚くほどラクになり、クローゼット全体が“使える服だけ”で整い始めます。

暮らしに合う服を選ぶ理由

マロ
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私は以前、「好き×似合う」だけでうまくいかなかった時、次は「なりたい自分」を加えて考えたことがあるんです。

私のなりたい自分は、「大好きで似合うワンピースだけを着る生活」だったんですが……


現実は、子どもと公園で遊んだり、運動会の親子競技があったり、汚れやすく動きやすさが必要な日も多い。

どれだけ好きで自分の理想であっても、今の暮らしにはフィットしなかったんです。


その経験から気づいたのは、「好き」も「似合う」も大切だけど、それを「今日の自分の暮らし」に落とし込むことこそ、無理なく続く制服化の鍵だということでした。


好き × 似合う × 暮らし


この3つがそろって初めて、無理なく続けられる制服化が実現します。

暮らしに合う服を選ぶと、

・朝の服選びがサッと決まる
・手入れがラクでストレスが減る
・持ち物が自然と厳選される

こんな“心地よく快適な毎日”が手に入り、クローゼットも暮らしも整っていきました。

暮らしに合う服を選ぶ方法

マロ
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自分の暮らしに合う服を選ぶ方法は、このステップで進めればOK!

暮らしに合う服を選ぶ方法

一週間の暮らしを振り返る

一週間の暮らしを振り返る
マロ
マロ

暮らしに合う服を選ぶための最初のステップは、
「今の自分がどんな1週間を過ごしているか」を整理すること。

私たちは“なりたい理想の生活”ではなく、実際に毎日送っている暮らしの中で服を選んでいます。


だからこそ、

・仕事の日が多い?
・子どもと過ごす日がある?
・お出かけはどれくらい?

・休日はどこへ行く?
・家で過ごす時間は?

といった“リアルな1週間”を知ることで、どんな服があれば心地よく過ごせるのかがハッキリしてきます。


忙しい人でも、1週間を振り返るだけで

「私って意外と◯◯の日が多いんだ」
「だからこの服はあんまり着てなかったんだ」

と気づけて、服選びが一気にラクになりますよ。

マロ
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次のステップと合わせて暮らし振り返りシートをPDFで作成したので、一緒にやってみましょう♪

シーン別に必要な服を整理する

シーン別に必要な服を整理する
マロ
マロ

1週間の暮らしを振り返ったら、次は 「どんなシーンに、どんな服が必要か」 を整理していきます。

私服の制服化は「自分らしい定番スタイルで快適に暮らす」ことが目的なので、まずは 自分の生活に登場するシーンを把握することが大事

暮らしの中でよく登場するシーンごとに、必要な機能性・使いやすい服装をクリアにしていきましょう。

マロ
マロ

私の場合はこんな感じ↓

曜日その日の主な過ごし方活動の特徴向いている服
仕事
子供の送迎
・徒歩&電車通勤
・制服に着替える
・駅まで歩きやすい服
子供の送迎
子供の習い事
家事、在宅ワーク
・送迎と家のみ・好きな服でOK
子供の送迎
家事、在宅ワーク
・送迎と家のみ・好きな服でOK
子供の病院(療育)
家事
・子供と過ごす
・長時間の運転
・バッグはA4サイズ
・運転が楽な服
子供の送迎
子供と外遊び
家事、在宅ワーク
・子供と外で遊ぶ
・外でしゃがむ
・子供を抱っこするかも
・動きやすい服
・汚れてもOKな服
仕事
家族でお出かけ
・徒歩&電車通勤
・制服に着替える
・駅まで歩きやすい服
・場所によっては動きやすい服
仕事
家族でお出かけ
・徒歩&電車通勤
・制服に着替える
・駅まで歩きやすい服
・場所によっては動きやすい服
マロ
マロ

暮らしを一週間振り返って、必要な服が何か整理しやすいように、この表をPDFにしました。
自分の暮らしを振り返るのに、ぜひ役立ててください。

▶︎暮らし×必要な服1週間シート(PDF)をダウンロード

暮らしに合う服の候補をリストアップする

暮らしに合う服の候補をリストアップする
マロ
マロ

シーンごとに必要な服のイメージがつかめたら、次は 「暮らしに合う服の候補」を具体的に書き出すステップです。

ここではまだ「制服化の決定」までは行いません。

あくまで暮らしにフィットする可能性のある服をリストアップしていく段階です。

暮らしのシーンから逆算して、必要なアイテムを洗い出す

たとえば一週間の暮らしを振り返ると、

  • 仕事の日
  • 子どもと過ごす日
  • 家でゆっくりする日
  • おしゃれして出かけたい日

など、いくつかのシーンが浮かび上がってきます。

それぞれのシーンで必要な“動きやすさ”“きちんと感”“洗濯のしやすさ”などを考えながら、そこに合う服をリスト化していきましょう。

シーン別の服の候補リスト例

仕事の日(週3)

・シワになりにくいパンツ
・キレイめトップス
・調節しやすい羽織
・シンプルなパンプス

子供と過ごす日(週2)

・動きやすいパンツ
・汚れてもOKなプチプラ
・洗濯しやすい素材
・歩きやすいスニーカー

キレイめお出かけ(週1)

・ワンピース
・キレイめブラウス
・雰囲気を変えられるバッグやアクセサリー

この段階では多めに書いてOK

「これは使うかな?」
「今の暮らしでは少し出番少ないかも…?」

そんなアイテムも、今は遠慮せずにメモして大丈夫です。

あとで(ステップ4の記事で)“好き×似合う×暮らし”の3つで絞り込む作業をするので、この段階では “候補を揃えること” が目的。

むしろ、最初は多めに出しておいた方が、後で軸アイテムが見つかりやすくなりますよ。

このステップのゴール

このステップのゴール

・どんなシーンで、どんな服が必要か明確になる
・暮らしに合う服の候補がそろう
・次の「私服の制服化を決めるステップ」につながる土台が整う

暮らしに合う服をリストアップすると、自分の生活に本当にフィットするクローゼットが少しずつ形になっていきます。

これを土台にして、あなたらしい定番スタイル、私服の制服化を実践していきましょう♪

まとめ

マロ
マロ

「好き」と「似合う」だけでは迷っていた私服の制服化も「暮らしに合う服」を軸に考えると、一気にスムーズに進みます。

暮らしに合う服を選ぶ方法

・1週間の暮らしを振り返る
・シーン別に必要な服を整理する
・暮らしにフィットする服の候補をリストアップする

この3つの作業を通して、あなたの日常に必要な服の全体像がクリアになったはずです。


暮らしとズレのない服を選ぶと、

・朝の服選びが迷わない
・手入れがラクでストレスが減る
・クローゼットに“使える服”だけが残る

こんな心地いい毎日へ、自然と近づいていきます。


次のステップ4では、今回の候補リストをもとに、
「好き × 似合う × 暮らし」から自分だけの制服を決めていく方法を紹介します。


あなたの暮らしにしっくりくる、無理なく続けられる私服の制服化へ、一緒に進んでいきましょう。

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